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今の建設業と桜組
近年ものづくりに対する関心が薄くなってきているので、社会的にもものづくり会社への就職が減ってきている。ほとんどの若者などは、IT企業やフリーランスに憧れている。世の中がメディアコンテンツ制作へシフトしている代わりに、技能継承ができていない特殊技能については、今後消滅していく運命をたどるしかない。
職人気質と言う物は、今の世の中はやらないのかもしれない。しかし、北斗神拳ではないが、一子相伝で引き継がれてきたような伝統技術も多々ある。よく言われていることの一つとして、ものづくりの細部には作った人の魂が宿ると言われる。
このように、いいものは良いと思われるのだが、それを自分で作ろうと言う人は殆どいない。厳しい職人業務は、メンタル的に今の人には向かないのだろう。
ものをつくって提供し、喜んでもらう。完成する瞬間に立ち会え、消費者の立場では知ることのできなかった感動を味わえるのが魅力。やはり自分の仕事が形になって目に見えることは我々の最大の醍醐味である。